昨年も診療業績、健診事業業績、研究会・講演会活動など多くの功績をおさめることができました。これもひとえに皆様のご支援の賜物と深く御礼申し上げます。

今年は辰年ですが、「竜」は強くて立派なものという意味合いが強く、十二支の中で唯一実在しない架空上の生き物です。「登竜門」とは、成功のための関門といわれ、竜門とは黄河上流にある竜門山を切り開いてできた急流のことで、その竜門を上りきった鯉が竜になると言われています。今年こそは昇竜のように景気も登り調子になって欲しいものです。

新しい年を迎えた2012年度のくるめ病院は、下記の4項目を柱に、「急性期の専門病院としての医療の質の向上に基づく診療の拡大」を目指して、地域の皆様に貢献できますよう努める所存です。


1. 地域に根ざした医療
専門病院として、病医院や介護施設への相談・支援活動や講演会開催による啓蒙活動やへき地医療支援を行い、地域への貢献を目指します。
 
2. 急性期専門病院としての質の向上
排便機能障害、炎症性腸疾患、大腸がん、肛門疾患、消化器内視鏡に関する専門的な診断や治療をめざし、更なる医療の質の向上に努めます。
 
3.

人材育成

認定専門医・指導医、認定看護師、NST(栄養サポートチーム)認定などの資格取得勧奨・バックアップを行い、WOC(皮膚・排泄ケア)認定看護師実習施設や看護学校の実習施設として看護学生の人材育成に努めます。
 
. 業務の効率化
医事コンピュータシステム、健診システム、人間ドックシステムの再構築を行い、業務の効率化を目指します。



 最後になりましたが、東日本大震災被災地の一刻も早い復興を心よりお祈り申し上げると共に、皆様にとって有意義な年でありますよう祈念し、年頭のご挨拶とさせていただきます。                                   

                                      医療法人社団高野会 くるめ病院        
                                          院長  荒木 靖三